Blog記事一覧 > 5月, 2024 | 飯田市の施術実績多数の接骨院 | さくら鍼灸接骨院の記事一覧
走ったり歩いたりするとすねの内側やふくらはぎの内側に痛みが発生したり、
スポーツを練習した後に痛みだしたり、
骨がきしむ感じがするなどの症状があらわれた場合には、
『シンスプリント』である可能性があります。
- 運動した後にすねの内側が痛い
- 突き指の治療すべきか悩んでいる
- すねの内側を押すと痛い
- 走ったりジャンプしたりすると、すねの内側に痛みが出る
これらの症状に当てはまる方はシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎
痛みがあるときは早めの処置が必要です!
1つでも当てはまる方は、一度当院にご相談ください♪⇨さくら鍼灸接骨院
今回はシンスプリントについて細かいところまで紹介します!
ランニングやジョギング中に発生する【シンスプリント】
最近はランニングやジョギングブームもあって、
シンスプリントに悩まされているランナーが増えています。
スポーツを始めたばかりの人に多く見られ、その症状は疲労骨折との見分けがつきにくく、見極めが大切です!
シンスプリントとは?
シンスプリントは脛骨過労性骨膜炎といい、
脛骨(すね)の下1/3内側に好発する疾患です。
運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。
陸上競技の中・長距離やサッカー、バスケットボールなどの
スポーツをしている中学生・高校生に多くみられます。
その中でも中学から高校に上がった際に急激に練習量が増えた時や
オフシーズンが明けた最初の練習に発症しやすいです。
走る距離や負荷を減らすと快方に向かう場合もありますが、
練習を再開すると再発を繰り返すケースが多いといわれています。
ひどくなると安静時にも痛みが出るようになるので、
原因となる要因を取り除くことが大切です。
シンスプリントの分類
シンスプリントには症状の程度によって分類されています。
Stage1:痛みはあるがウォームアップにより消失する
Stage2:ウォームアップにより痛みが消失するも、スポーツ競技終了後に痛む
Stage3:日常活動に支障はないがスポーツ競技中、常に痛む
Stage4:局所の痛みは常に存在して日常生活にも支障が出る
上記のStageのどれに当てはまるのかを確認してみてください。
さくら鍼灸接骨院では、
上記のStageの確認をさせていただきながら施術プランを立てていきます。
「運動しながら良くしたい」や「運動中にテーピングをしたい」
というようなご要望にもお応えできるようサポートしますので当院へ一度ご相談ください。
シンスプリントの原因
1番の原因は走る、跳ぶなどの「運動」
筋肉の使いすぎ(=過度な負担)オーバーユースによって症状が出現します。
とくに陸上競技や野球、サッカー、バレーボール、
バスケットボールなどの競技で見られます。
オーバーユースによって筋肉が硬くなり、ふくらはぎにある「下腿三頭筋」や
「後脛骨筋」、「長趾屈筋」などの柔軟性が低下し、
筋肉の付け根にある脛骨を覆う「骨膜」を引っ張ることで微細な
傷ができて炎症が起こる「骨膜炎」が原因で痛みが出ると言われています。
それ以外にも、O脚やX脚などの骨盤・股関節の歪みや、足首の固さ、扁平足など、
すね以外に原因がある場合でも骨膜炎を起こす可能性があります。
間違えやすい「疲労骨折」との違いと見分け方
シンスプリントのほかにもスポーツに伴ってすねの内側が痛くなるケガのひとつに、疲労骨折があります。
シンスプリントはもちろん、疲労骨折であっても初期のケースだと
レントゲンに写らないためしばしばシンスプリントと誤診されてしまいます。
シンスプリントの場合、痛みを感じる部分が10センチ程度と長く、
約40%は両足のすねに症状が出るのが特徴。
疲労骨折の場合は、片方のみに発症するケースがほとんどで、
5センチ以下のピンポイントで痛みが発生します。
「シンスプリントだと思いこんで練習を続けながらセルフケアを続けていたら実は疲労骨折だった…。」なんてこともよくあります。
症状だけで自己判断するのは危険なので気になる症状があったら、
さくら鍼灸接骨院のご相談ください!
レントゲン検査やMRI検査も出来るスポーツ障害と得意としている整形外科さんにご紹介もさせていただきます。
シンスプリントになりやすい4つのタイプと予防策
同じ環境で同じ量の練習をしていても、すねが痛くなる人と痛くならない人がいます。
それには、すねに負荷がかかりやすくなる傾向が関わっています。
扁平足の人
足の裏のアーチ(土踏まず)は着地によって地面から受ける衝撃を
和らげるクッションのような役割を果たしています。
土踏まずのない扁平足の人は地面からの衝撃がダイレクトに伝わるため、
シンスプリントになりやすいといわれています。
・足裏のアーチを改善させる方法として、
素足での青竹踏みやテニスボールを使った足裏マッサージなどが有効。
足指でのじゃんけん、足指を使ってタオルをたぐりよせる
「タオルギャザー」といった足指トレーニングを行うことも扁平足解消に役立ちます。
ランニングフォームが悪い人
ランニングフォームが悪いと、すねの骨に歪みが生じて、痛みが生じやすくなります。
着地足のつま先と膝が同じ方向になるよう意識しましょう。
着地するときにドタバタと音を立てるのは禁物。
ソフトなランディング(着地)を心がけましょう。
ソフトランディングを行える筋力をつけるために、
スクワットやフロントランジといった下半身のトレーニングが有効です!
すねとふくらはぎの筋肉が硬い人
ランニング時にふくらはぎ部分の筋肉が硬くなっていると、
骨に牽引ストレスがかかって痛みの原因になります。
すねの痛みを自覚している人は、日頃からすねとふくらはぎのストレッチを入念に行いましょう。
ひらめ筋(ふくらはぎ)のストレッチ
壁に手をつき、膝を曲げてふくらはぎの筋肉を伸ばします。
急に体重が増えた人
急激に体重を増やした場合、その体重を支えるだけの筋力が不足しており、
すねに負担がかかって痛みを引き起こすことがあります。
体重を増やすときは1ヶ月に1~2kgを目安とし、
増量と並行して下肢の筋力トレーニングを行ってください。
シンスプリントをそのままにしない!
シンスプリントは、他の筋肉痛とは違い、放っておいても痛みが取れることはありません。
痛みを放置して運動を続けることにより、「疲労骨折」を起こし、
長期の休養が必要になることもあるので、思い当たる症状がある場合は、
一度整形外科や整骨院を受診しましょう。
靴やシューズが合わないようでしたらスポーツ用品店などで一度
自分の足の形やサイズを計ってもらい自分に合った靴に変えてみましょう。
シンスプリントの治療方法
シンスプリントの治療法として一番有効なものは『休む』です。
筋肉の使いすぎや環境の変化によって炎症を起こした部位には、
『休む』という治療が一番有効!
『休む』という治療法以外に代表的な治療方法として『RICE処置』が挙げられます。
RICE処置とは、シンスプリントや捻挫など、スポーツで起きるケガの治療として早く治すための代表的な応急処置の方法です。
R(rest)・I(ising)・C(compression)・E(elevation)と、
4つの治療方法の頭文字をとって名付けられたRICE処置。
日本語に訳すとそれぞれ安静・冷却・圧迫・挙上となっています。
この処置を早期に行うことで治療期間が短縮され早く治すことができます。
さくら鍼灸接骨院での処置
シンスプリントの施術をさせていただく際には以下の流れで実施していきます。
⑴痛みの状態・原因をお聞きします
⑵ふくらはぎのどの筋肉に痛みがあるか確認します
⑶痛みの状態からStage分類で判断します
⑷手技・電気・テーピング・包帯等を組み合わせて早期の回復を促します
⑸施術経過の中で運動開始時期などもお話しします
痛みに対してはオリンピック選手も使用する「ハイボルト療法」
で組織の回復と痛みの除去を行います。
股関節や膝関節が正常な並びから崩れて起こるO脚には「O脚矯正」を行い、
根本的に負担のかかりにくい姿勢へと矯正をかけていきます。
症状の原因を把握するための検査として、
ゆがみ測定、スパイラル測定といった体のバランスを調べ、整える検査し、
痛みの早期改善を実現するためにプロスポーツ選手が愛用している最新医療機器
立体動態波(スポーツ選手愛用最新医療機器)・超音波治療器(オリンピック選手愛用最新医療機器)・ハイボルテージ治療器(オリンピック認定最新医療機器)を使い、
早期回復・早期改善の為、日々の症状の変化に合わせて患者様一人ひとりに合わせた施術を行います。
「早く良くなりたい」という部分だけでなく
「早く競技復帰したい」という+αのお声にもお応えし、
当院では、患者さまのご要望をお聞きすることも大切にしております!
施術プランは患者さまのご要望によって変わりますので、
最初のご来院時に不安なことやお困りごとは気軽にお話しください。
セルフケア指導や健康アドバイスも行っているため、
患者さん自身が自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズ、
食生活の改善方法などを提供することで、治療効果を長期的に維持することができます。
質の高い治療を提供しているさくら鍼灸接骨院にぜひ一度、お気軽にご相談ください!!
ご相談・ご予約はこちら⇒⇒さくら鍼灸接骨院
テニス肘は聞いたことがありませんか??
テニスをする方で肘を痛めやすいために言われているため、
『テニス肘』
正式には『上腕骨外側上顆炎』と言います!
しかし実際には、家事などで肘に負担のかかる動作を繰り返す機会も多いと
テニスをしたことのない主婦にも外側上顆炎を発症することも多いです。
- 雑巾絞りやボトル開け、ドアノブを回すと痛む
- 肘の外側に痛みが出る
- テニスのバックハンドストローク時に痛む
- 重いものを持つことができない
痛みや症状があるときは早めの処置が必要です!
1つでも当てはまる方は、一度当院にご相談ください♪⇨さくら鍼灸接骨院
原因
原因の筋肉としては
①長橈側手根伸筋(手首を上に起こす、背屈する)
②短橈側手根伸筋(手首を上に起こす、背屈する)
③総指伸筋(指を伸ばす)
があります。
上腕骨外側上顆(肘外側)に付着する手関節や手指の伸筋群の
筋肉の使い過ぎ・オーバーユースにより、
起始部の微小な断裂や骨膜の炎症が生じて症状として発症します。
例えば
・スポーツなどでの繰り返しの刺激
→テニスのバックハンド、ゴルフのインパクト
・職業上の繰り返しの動作
→重い鍋を振る、硬いものを包丁で切る、重い物を運ぶ
・加齢に伴う筋肉の質の低下
→中高年のテニス愛好家がなりやすい
年齢により、増加傾向
40、50代になるとテニス肘(外側上顆炎)は増加すると言われています。
これは退行性変性と言って、年齢を重ねると組織が弱くなるからです。
代表的なものは五十肩が上げられ、これも組織に衰えにより関節に対する負荷が増大して起こる症状の一つです。
人の体は年齢を重ねるにつれ、弾力・柔軟・筋力共に低下傾向にあります。
以前と同じ負担でも20代と40代では関節に対する負荷が違うということ!
しかし、逆を言うと年齢を重ねてもそこを補う体になっていれば、
痛みは感じづらくすることは可能です。
症状
通常、じっとしている時にはあまり痛みがなく、
「手首を反らせる」「内外にひねる」「指を伸ばす」
というような手首を使った動作を行った時に肘の外側に痛みが起こるのが大きな特徴です。
日常生活では、
「物をつかんで持ち上げる」「ドアノブを回す」「タオルを絞る」「キーボードを打つ」
などの動作をしたときに強い痛みを感じます。
症状の現れ方には個人差があり、急に強い痛みが出る場合もありますが、じわじわと痛みが強くなることもあります。
腕は、日頃良く使う部分だけに一度発症するとなかなか治りにくいこともあり、
症状が進行してしまうと安静にしていても肘にジンジンとした痛みが続くようになります。
病態
肩から伸びている上腕骨(じょうわんこつ:二の腕の骨)下部の外側にある
出っ張った部分を「上腕外側上顆(じょうわんがいそくじょうか)」と言います。
この上腕外側上顆には手首を動かし、
指を伸ばすための筋肉(短橈側手根伸筋、長橈側手根伸筋、総指伸筋など)が重なるように付いており、
その筋肉の中の一つである「短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)」
という筋肉の付け根「腱(けん)」に炎症が起きたものがテニス肘です。
腕を酷使することで、短橈側手根伸筋の肘の付け根部分(腱:けん)に過度の負担がかかり、
細かい亀裂や炎症が起きて痛みが起こると考えられています。
診断
簡単に行える疼痛を誘発する試験で診断し、以下の3つの検査が一般に用いられています。
いずれの検査でも肘外側から前腕にかけての痛みが誘発されたら、テニス肘と診断します。
1. Thomsenテスト
検者は手首(手関節)を曲げるようにして、患者さんには肘を伸ばしたまま検者の力に抵抗して手首(手関節)を伸ばしてもらう。
2. Chairテスト
患者さんに肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう。
3. 中指伸展テスト
検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。
治療法
患部への施術
さくら鍼灸接骨院では
患部の状態を確認して施術内容を相談させていただきます。
常に痛みが出ている方は、患部が傷がついて炎症を起こしている可能性があるので
まずは炎症を抑えることを目指します。
アイシングや電気治療を行い、炎症を抑えることで、痛みの緩和が期待できます。
ハイボルテージ/立体動態波/3DMENS/微弱電流
従来届きにくかった深部への刺激を可能にし、疼痛抑制や神経の興奮を抑えます。
筋肉、靭帯、神経に対するリラックス効果、
血行促進を働き掛け筋肉トレーニングとしても使用できプロスポーツ選手も愛用しています。
一方、動かすときだけ痛みが出る方は、筋肉が上手く動かせていない可能性があります。
整体で筋肉の硬さを緩め、動きやすくすることで、痛みの緩和が期待できます。
患部外への施術
常に痛みがある方、動かすと痛みが出る方、
どちらの状態の方にも勧めさせていただいているのが、骨盤や姿勢などの歪みの調整です。
痛みが出ているのは肘、「肘の使い過ぎ」が原因です。
しかし、「肘の使われすぎ」が根本の原因である場合が多いです!
例えば、肘の曲げ伸ばしでラケットをスイングする場合、
本来なら肩や手首の位置を調整して肘が一番使いやすい姿勢をとります。
では、肩や手首の動きが悪かったら肘を使いづらい位置で無理に使うことになります。
肩や手首が使えない分、肘が使われすぎてしまうのです!
これが、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の根本の原因である、「肘の使われすぎ」
肘だけの動きを良くして痛みが緩和しても、
使われすぎる状態が変わらないと、痛みが再発してしまうことが多いです。
骨盤や姿勢などの歪みの調整をすることで、体全体を上手く使いやすくなります。
肘の使われすぎを予防でき、再発防止が期待できます。
さくら鍼灸接骨院では、
医学的な観点から患者さんの状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提供しています!
症状の原因を把握するための検査として、
ゆがみ測定、スパイラル測定といった体のバランスを調べ、整える検査し、
痛みの早期改善を実現するためにプロスポーツ選手が愛用している最新医療機器
立体動態波(スポーツ選手愛用最新医療機器)・超音波治療器(オリンピック選手愛用最新医療機器)・ハイボルテージ治療器(オリンピック認定最新医療機器)を使い、
早期回復・早期改善の為、日々の症状の変化に合わせて患者様一人ひとりに合わせた施術を行います。
セルフケア指導や健康アドバイスも行っているため、
患者さん自身が自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズ、
食生活の改善方法などを提供することで、治療効果を長期的に維持することができます。
質の高い治療を提供しているさくら鍼灸接骨院にぜひ一度、お気軽にご相談ください!!
ご相談・ご予約はこちら⇒⇒さくら鍼灸接骨院
「突き指の応急処置はどうしたらいい?」
「突き指を早く治す方法が知りたい」
多くの方が経験のある突き指ですが、どのような応急処置をすれば、
少しでも早く治るのか知りたい方も多いのではないでしょうか。
- ドアに指をぶつけて痛む
- 突き指の治療すべきか悩んでいる
- 指の曲げ伸ばしがしにくい
- 体育で突き指をしてしまった
痛みがあるときは早めの処置が必要です!
1つでも当てはまる方は、一度当院にご相談ください♪⇨さくら鍼灸接骨院
今回は突き指について細かいところまで紹介します!
そもそも突き指とは?
突き指は、日常よく見られる指の外傷の総称のひとつ。
ボールやものが指先に当たって生じる怪我をまとめて「突き指」と呼び
子どものころドッジボールなどの球技で突き指を経験した方も多いかもしれません。
何もせずに自然と治ったという場合もある突き指ですが、
正しい治療をしなければ症状が悪化する危険性もあります。
指先にものが強くぶつかって、指にまっすぐな力が加わって起こり
「腱や靱帯」が損傷されると、脱臼や関節が不安定な状態となり、
「骨」が損傷されれば骨折、 両者が同時に損傷されると、脱臼骨折ということになります。
放っておいても自然に治る場合もあれば、骨折や関節を安定させる靭帯の損傷、
関節が外れてしまう脱臼といった治療が必要な怪我が潜んでいる場合もあるので
整形外科を受診して適切な診断や早めの治療が必要な突き指もあります。
突き指の症状
- 指を曲げると痛む
- 指全体が熱を持っている
- 指先が腫れている
- 指の可動域が狭い(指の曲げ伸ばしがしにくい、関節が完全に曲がらない)
突き指の症状は、ダメージを受けた部位や重症度によって大きく異なります。
基本的には指の関節の痛みと腫れが生じますが、指の先端で指を伸ばす腱が断裂したり、
指を伸ばす腱が付着するところで骨折を生じたりした場合は指の第一関節が伸ばせなくなります。
指の第一関節が曲がったままの状態になることから“木槌きつち(マレット)”のように見えるため、
このようなタイプの突き指を“槌指(マレット指)”と呼びます。腱が切れた腱性槌指と骨折を生じた骨性槌指があります。
軽度
軽い痛みや違和感があり、指全体は軽く腫れて左右比べると腫れていて太いです。
そのため指に張り感が出て少し曲がりにくく感じます。
わずかな症状でも指の中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織が損傷を起こしています。
中度
明らかな痛みと腫れがあり、指全体の腫れも左右の太さの違いが分かります。
そのため指が曲がりにくく、日常生活にも支障をきたすように感じます。
このとき指の中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織がひどく損傷を起こしています。
重度
激しい痛みと腫れがケガ後すぐに現れます。
著明な腫れにより指はかなり太くなり、指は動かしにくく熱を持ち、
脈を打つようなズキズキとした痛みがでます。
指の中では骨折や脱臼、腱の損傷の可能性があります。
関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織に断裂といった非常に大きな損傷の可能性があるため、
病院での治療が必要になることもありますのでご相談ください。
突き指の原因
スポーツや転倒、ボールを使った競技など、瞬時に強い外力が指先に加わるといったことが考えられます。
バスケットボールやサッカーなどの競技中に、
ボールを掴んだ時や転んだ際に指が地面につくというスポーツをされている方に、
突き指が多くみられる症状です。
手指のスポーツ障害の中でも、多い症状と言われているので、
中には頻繁に症状が引き起こされる方もいるでしょう。
突き指だから大丈夫!
と考える方もいますが、突き指は程度が軽い症状もあれば、
脱臼や骨折といった重症にまで発展している症状も考えられるので、軽く見ないことが肝心です。
突き指の治療期間は、軽度な症状であれば3日間、
中程度なものであれば1週間~3週間、重症であれば1ヶ月~2ヶ月程度はかかることがあります。
特に重症な症状の場合は、後遺症として不安定な状態が残ってしまうことがあるので、
早めの受診を心がけることが大切です。
突き指の正しい応急処置
突き指になった場合にすぐできる対応として、「RICE処置」を覚えておきましょう。
RICE処置は4つの対応の頭文字
- R:Rest(安静)
- I:Icing(冷却)
- C:Compression(圧迫・固定)
- E:Elevation(挙上)
Rest(安静)
怪我をした直後は無理に動かさずに、安静にしましょう。
炎症や痛みがあるのに無理に動かしてしまうと、怪我の状態や症状を悪化させる恐れがあります。
Icing(冷却)
怪我により急激に生じる炎症症状を和らげるため、怪我をした部分を冷やしましょう。
バケツや洗面器に氷水を入れて指を直接冷やします。
保冷剤やビニール袋に氷を入れて、指に当てる方法も良いです。
凍傷しないように気をつけながら、しっかり冷やすようにします。
Compression(圧迫・固定)
腫れや指を曲げると痛い場合は、圧迫して腫れを抑え、固定して動きにくくします。
木や金属の板を指に沿うように当てたり、テーピングや包帯を用いて固定しましょう。
Elevation(挙上)
腫れを防いだり、軽減させるために、怪我をした部分を心臓より高い位置まで挙上しましょう。
高く上げることで、怪我によりたまった血液が流れやすくなります。
また、心臓より高くすることで、血液が心臓に戻りやすくなります。
誤った応急処置
「突き指をしたらすぐに引っ張ったほうがいい」
「痛い部分をもんだら治る」
このような応急処置は間違いです。
脱臼を元に戻すために、医師などの専門家が引っ張る場合はあります。
しかし、怪我で損傷した部位を引っ張ると、かえって症状の悪化を引き起こす恐れがありますので行わないようにしましょう。
また、炎症が生じたばかりの部分を揉むことは、炎症を助長したり、
損傷部位を悪化させたりする可能性があります。
痛みを和らげるマッサージのつもりで揉むようなことは避けましょう。
突き指を放置・悪化するとどうなるの?
突き指を放置したり、不適切な治療を続けたりすると、
症状の悪化や痛みの慢性化、合併症を引き起こす可能性があります。
・慢性的な痛み
適切な治療をせずに症状が放置すると痛みの慢性化を招くことがあります。
・関節の可動域の制限
関節の腫れや痛みが続くことで、指の可動域が制限され、
曲げ伸ばしに困難を伴うようになる場合があります。
・変形性関節症
関節部分の損傷が慢性化し、関節の変形を引き起こすことがあります。
これにより、指の形が変わったり、正常な動きが難しくなったりします。
・関節炎
損傷した関節が炎症を起こし、関節炎に至ることがあります。
これにより、慢性的な痛みや腫れが持続することになります。
重度の突き指や適切な処置が行われなかった結果、
靭帯の修復など手術が必要になる場合があります。
たかが突き指と思わず、早期の検査・治療を受けましょう!
さくら鍼灸接骨での突き指の治療
ハイボルテージ/立体動態波/3DMENS/微弱電流
従来届きにくかった深部への刺激を可能にし、疼痛抑制や神経の興奮を抑えます。
筋肉、靭帯、神経に対するリラックス効果、血行促進を働き掛け筋肉トレーニングとしても使用できプロスポーツ選手も愛用しています。
手技
江戸町整骨院では、国家資格(柔道整復師)を持った院長が
整復や患者様の痛みのポイント(筋肉の硬結部位)を探し出し、
単にマッサージするだけでなく、筋肉のバランスを整え、
可動域向上や痛みの軽減を目的に行っていきます。
固定
ギプス、テーピングを行うことによりケガの予防や応急処置、
突き指でテーピングをするのは、指の動きを固定して、無理な動きによる痛みや炎症の悪化を防ぐためです。
怪我をした指だけテーピングをする方法と、怪我をした指に隣の指を一緒に固定するバディテーピングがあり、
応急処置としてはバディテーピングで強く固定しましょう。
指を曲げると痛い場合は、指を伸ばしたまま固定して、曲がらないようにしましょう。
少し動かせるようになれば、保護するために怪我をした指のみに変更するとよいです。
固定にはテーピング、痛みの緩和には湿布の活用ができます。
当院は医学的な観点から患者さんの状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提供しています!
当院では長野県で最も最新医療機器を完備した接骨院です!
立体動態波(スポーツ選手愛用最新医療機器)・超音波治療器(オリンピック選手愛用最新医療機器)・ハイボルテージ治療器(オリンピック認定最新医療機器)を使い、
日々の症状の変化に合わせて患者様一人ひとりに合わせた施術を行います。
セルフケア指導や健康アドバイスも行っているため、
患者さん自身が自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズ、
食生活の改善方法などを提供することで、治療効果を長期的に維持することができます。
質の高い治療を提供しているさくら鍼灸接骨院にぜひ一度、お気軽にご相談ください!
ご相談・ご予約はこちら⇒さくら鍼灸接骨院