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【突き指】正しい処置とは

2024.05.09 | Category: 捻挫

「突き指の応急処置はどうしたらいい?」

「突き指を早く治す方法が知りたい」

多くの方が経験のある突き指ですが、どのような応急処置をすれば、

少しでも早く治るのか知りたい方も多いのではないでしょうか。

 

このようなことでお困りではありませんか?

 

  • ドアに指をぶつけて痛む
  • 突き指の治療すべきか悩んでいる
  • 指の曲げ伸ばしがしにくい
  • 体育で突き指をしてしまった

痛みがあるときは早めの処置が必要です!

1つでも当てはまる方は、一度当院にご相談ください♪⇨さくら鍼灸接骨院

 

今回は突き指について細かいところまで紹介します!

突き指の痛みを右京区西京極のあおぞら整骨院で早期改善

そもそも突き指とは?

突き指は、日常よく見られる指の外傷の総称のひとつ。

ボールやものが指先に当たって生じる怪我をまとめて「突き指」と呼び

子どものころドッジボールなどの球技で突き指を経験した方も多いかもしれません。

何もせずに自然と治ったという場合もある突き指ですが、

正しい治療をしなければ症状が悪化する危険性もあります。

指先にものが強くぶつかって、指にまっすぐな力が加わって起こり

「腱や靱帯」が損傷されると、脱臼や関節が不安定な状態となり、

「骨」が損傷されれば骨折、 両者が同時に損傷されると、脱臼骨折ということになります。

放っておいても自然に治る場合もあれば、骨折や関節を安定させる靭帯の損傷、

関節が外れてしまう脱臼といった治療が必要な怪我が潜んでいる場合もあるので

整形外科を受診して適切な診断や早めの治療が必要な突き指もあります。

突き指の症状

  • 指を曲げると痛む
  • 指全体が熱を持っている
  • 指先が腫れている
  • 指の可動域が狭い(指の曲げ伸ばしがしにくい、関節が完全に曲がらない)

突き指の症状は、ダメージを受けた部位や重症度によって大きく異なります。

基本的には指の関節の痛みと腫れが生じますが、指の先端で指を伸ばす腱が断裂したり、

指を伸ばす腱が付着するところで骨折を生じたりした場合は指の第一関節が伸ばせなくなります。

指の第一関節が曲がったままの状態になることから“木槌きつち(マレット)”のように見えるため、

このようなタイプの突き指を“槌指(マレット指)”と呼びます。腱が切れた腱性槌指と骨折を生じた骨性槌指があります。

軽度

軽い痛みや違和感があり、指全体は軽く腫れて左右比べると腫れていて太いです。

そのため指に張り感が出て少し曲がりにくく感じます。

わずかな症状でも指の中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織が損傷を起こしています。

中度

明らかな痛みと腫れがあり、指全体の腫れも左右の太さの違いが分かります。

そのため指が曲がりにくく、日常生活にも支障をきたすように感じます。

このとき指の中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織がひどく損傷を起こしています。

重度

激しい痛みと腫れがケガ後すぐに現れます。

著明な腫れにより指はかなり太くなり、指は動かしにくく熱を持ち、

脈を打つようなズキズキとした痛みがでます。

指の中では骨折や脱臼、腱の損傷の可能性があります。

関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織に断裂といった非常に大きな損傷の可能性があるため、

病院での治療が必要になることもありますのでご相談ください。

突き指について | 豊橋市のみかも鍼灸接骨院

突き指の原因

スポーツや転倒、ボールを使った競技など、瞬時に強い外力が指先に加わるといったことが考えられます。

バスケットボールやサッカーなどの競技中に、

ボールを掴んだ時や転んだ際に指が地面につくというスポーツをされている方に、

突き指が多くみられる症状です。

手指のスポーツ障害の中でも、多い症状と言われているので、

中には頻繁に症状が引き起こされる方もいるでしょう。

突き指だから大丈夫!

と考える方もいますが、突き指は程度が軽い症状もあれば、

脱臼や骨折といった重症にまで発展している症状も考えられるので、軽く見ないことが肝心です。

突き指の治療期間は、軽度な症状であれば3日間、

中程度なものであれば1週間~3週間、重症であれば1ヶ月~2ヶ月程度はかかることがあります。

特に重症な症状の場合は、後遺症として不安定な状態が残ってしまうことがあるので、

早めの受診を心がけることが大切です。

突き指の正しい応急処置

突き指になった場合にすぐできる対応として、「RICE処置」を覚えておきましょう。

RICE処置は4つの対応の頭文字

  • R:Rest(安静)
  • I:Icing(冷却)
  • C:Compression(圧迫・固定)
  • E:Elevation(挙上)

Rest(安静)
怪我をした直後は無理に動かさずに、安静にしましょう。

炎症や痛みがあるのに無理に動かしてしまうと、怪我の状態や症状を悪化させる恐れがあります。

Icing(冷却)
怪我により急激に生じる炎症症状を和らげるため、怪我をした部分を冷やしましょう。

バケツや洗面器に氷水を入れて指を直接冷やします。

保冷剤やビニール袋に氷を入れて、指に当てる方法も良いです。

凍傷しないように気をつけながら、しっかり冷やすようにします。

Compression(圧迫・固定)
腫れや指を曲げると痛い場合は、圧迫して腫れを抑え、固定して動きにくくします。

木や金属の板を指に沿うように当てたり、テーピングや包帯を用いて固定しましょう。

Elevation(挙上)
腫れを防いだり、軽減させるために、怪我をした部分を心臓より高い位置まで挙上しましょう。

高く上げることで、怪我によりたまった血液が流れやすくなります。

また、心臓より高くすることで、血液が心臓に戻りやすくなります。

誤った応急処置

「突き指をしたらすぐに引っ張ったほうがいい」

「痛い部分をもんだら治る」

このような応急処置は間違いです。

脱臼を元に戻すために、医師などの専門家が引っ張る場合はあります。

しかし、怪我で損傷した部位を引っ張ると、かえって症状の悪化を引き起こす恐れがありますので行わないようにしましょう。

また、炎症が生じたばかりの部分を揉むことは、炎症を助長したり、

損傷部位を悪化させたりする可能性があります。

痛みを和らげるマッサージのつもりで揉むようなことは避けましょう。

突き指を放置・悪化するとどうなるの?

突き指を放置したり、不適切な治療を続けたりすると、

症状の悪化や痛みの慢性化、合併症を引き起こす可能性があります。

・慢性的な痛み

適切な治療をせずに症状が放置すると痛みの慢性化を招くことがあります。

・関節の可動域の制限

関節の腫れや痛みが続くことで、指の可動域が制限され、

曲げ伸ばしに困難を伴うようになる場合があります。

・変形性関節症

関節部分の損傷が慢性化し、関節の変形を引き起こすことがあります。

これにより、指の形が変わったり、正常な動きが難しくなったりします。

・関節炎

損傷した関節が炎症を起こし、関節炎に至ることがあります。

これにより、慢性的な痛みや腫れが持続することになります。

 

重度の突き指や適切な処置が行われなかった結果、

靭帯の修復など手術が必要になる場合があります。

たかが突き指と思わず、早期の検査・治療を受けましょう!

さくら鍼灸接骨での突き指の治療

ハイボルテージ/立体動態波/3DMENS/微弱電流

従来届きにくかった深部への刺激を可能にし、疼痛抑制や神経の興奮を抑えます。

筋肉、靭帯、神経に対するリラックス効果、血行促進を働き掛け筋肉トレーニングとしても使用できプロスポーツ選手も愛用しています。

手技

江戸町整骨院では、国家資格(柔道整復師)を持った院長が

整復や患者様の痛みのポイント(筋肉の硬結部位)を探し出し、

単にマッサージするだけでなく、筋肉のバランスを整え、

可動域向上や痛みの軽減を目的に行っていきます。

固定

ギプス、テーピングを行うことによりケガの予防や応急処置、

突き指でテーピングをするのは、指の動きを固定して、無理な動きによる痛みや炎症の悪化を防ぐためです。

怪我をした指だけテーピングをする方法と、怪我をした指に隣の指を一緒に固定するバディテーピングがあり、

応急処置としてはバディテーピングで強く固定しましょう。

指を曲げると痛い場合は、指を伸ばしたまま固定して、曲がらないようにしましょう。

少し動かせるようになれば、保護するために怪我をした指のみに変更するとよいです。

固定にはテーピング、痛みの緩和には湿布の活用ができます。

 

当院は医学的な観点から患者さんの状態を把握し、専門的かつ効果的な治療を提供しています!

当院では長野県で最も最新医療機器を完備した接骨院です!

立体動態波(スポーツ選手愛用最新医療機器)・超音波治療器(オリンピック選手愛用最新医療機器)・ハイボルテージ治療器(オリンピック認定最新医療機器)を使い、

日々の症状の変化に合わせて患者様一人ひとりに合わせた施術を行います。

セルフケア指導や健康アドバイスも行っているため、

患者さん自身が自宅で簡単にできるストレッチやエクササイズ、

食生活の改善方法などを提供することで、治療効果を長期的に維持することができます。

質の高い治療を提供しているさくら鍼灸接骨院にぜひ一度、お気軽にご相談ください!

ご相談・ご予約はこちら⇒さくら鍼灸接骨院