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【交通事故・自賠責】雨の日は交通事故に注意!スリップ事故で起こりやすいケガと、事故後に接骨院へ相談するポイント|飯田市・下伊那郡
雨の日は交通事故に注意!スリップ事故で起こりやすいケガと、事故後に接骨院へ相談するポイント|飯田市・下伊那郡
こんにちは。
長野県飯田市・下伊那郡のさくら鍼灸接骨院です。
最近、全国各地で大雨による道路の冠水や交通への影響が相次いでいます。
昨日9月8日には、名古屋市で1時間に104.5mmの猛烈な雨が観測され、道路の冠水なども発生しました。
また、私たちのいる長野県南部でも、9月8日に「線状降水帯直前予測」が発表され、非常に激しい雨が同じ場所で降り続く可能性について警戒が呼びかけられました。

このような大雨の日に、特に注意したいのが雨によるスリップ事故や追突事故です。
雨の日は、晴れている日と比べて道路環境が大きく変化します。
「いつも通り運転していたのに、突然車が滑った」
「前の車が急に止まって、ブレーキが間に合わなかった」
「水たまりに入った瞬間、ハンドルを取られた」
このような事故は、決して珍しいものではありません。
そして、交通事故では事故直後にはあまり痛みを感じなかったにもかかわらず、数時間後や翌日になってから首・肩・背中・腰などに痛みが出てくることがあります。
今回は、雨の日に交通事故が起こりやすくなる理由、スリップ事故で起こりやすいケガ、事故後に注意したい症状、接骨院に相談する際のポイントについて詳しく解説します。

雨の日はなぜ交通事故が起こりやすくなる?
雨の日は、単純に「視界が悪くなる」だけではありません。
実際には、いくつもの要因が重なって交通事故のリスクが高くなります。
1.路面が濡れてブレーキが効きにくくなる
雨が降ると、タイヤと道路の間の摩擦が小さくなります。
特に急ブレーキをかけた場合、晴天時よりも車が止まりにくくなり、前方の車両との追突事故につながる可能性があります。
さらに、雨の降り始めには、道路上に付着していた油分や土砂などが雨水と混ざり、路面が滑りやすくなることがあります。
国土交通省の資料でも、雨の降り始めに路面の油や土砂などが雨と混ざって滑りやすくなる「ウェットスキッド現象」や、水で覆われた路面を高速で走行した際にタイヤの排水作用が追いつかなくなる「ハイドロプレーニング現象」について説明されています。
つまり、
雨が降る=単純に視界が悪いだけ
ではありません。
タイヤと路面の状態そのものが変化するため、車が滑りやすくなるのです。
2.視界が悪くなり、危険を発見するのが遅れる
雨の日はフロントガラスに雨粒が付着したり、対向車や前方車両が水を跳ね上げたりすることで、視界が悪くなります。
特に大雨の場合、
- 前の車との距離が分かりにくい
- 車線が見えにくい
- 歩行者や自転車を発見しにくい
- 信号や道路標識が見えにくい
- 対向車のライトが雨で乱反射する
など、普段よりも運転に必要な情報を得にくくなります。
その結果、危険を発見してからブレーキを踏むまでの時間が遅れ、事故につながる可能性があります。
3.水たまりによって車が不安定になる
大雨の日には、道路上に大きな水たまりができることがあります。
このような場所を速度を落とさずに通過すると、タイヤが十分に路面を捉えられなくなり、車が滑ったり、ハンドルを取られたりすることがあります。
いわゆるハイドロプレーニング現象です。
特に高速道路や幹線道路では注意が必要です。
「少しくらいの水たまりなら大丈夫」と考えず、雨が強いときには速度を落として運転することが大切です。
雨の日に多い「スリップ事故」とは?
スリップ事故とは、雨や雪などによって路面が滑りやすくなり、車のタイヤが十分に路面を捉えられなくなることで発生する事故です。
例えば、
- カーブで車が外側に膨らむ
- ブレーキを踏んだ際に車が滑る
- 水たまりに入ってハンドルを取られる
- 前方車両との車間距離が足りず追突する
- スリップして対向車やガードレールに衝突する
などがあります。
スリップ事故は、車同士の衝突だけでなく、単独事故につながることもあります。
そして重要なのが、車が大きく損傷していなくても、身体には大きな衝撃が加わっている場合があるということです。
スリップ事故で起こりやすい身体のケガ
交通事故で特に多い症状の一つが「むちうち」です。
むちうちは、追突や衝突などによって首が急激に前後へ振られることで、首周辺の筋肉や靱帯などに負担がかかり、痛みや違和感などが出る状態を一般的に表現したものです。
事故後には、
- 首が痛い
- 首を動かしにくい
- 肩が重い
- 肩や背中が張る
- 頭痛がする
- 腰が痛い
- 背中が痛い
- 手や腕に違和感がある
- 身体がだるい
- 事故後から身体の調子がおかしい
といった症状が出ることがあります。
また、事故直後は興奮状態になっているため、痛みをあまり感じないこともあります。
そのため、
「事故直後は痛くなかったから大丈夫」
と自己判断するのはおすすめできません。
事故から数時間後、あるいは翌日になってから症状を自覚するケースもあります。
「車は少しへこんだだけ」でも身体に影響する?
あります。
交通事故では、車両の損傷の大きさと身体への負担が必ずしも比例するとは限りません。
例えば、後方から追突された場合、車体には大きな損傷がなくても、乗っている人の身体には急激な加速度が加わることがあります。
特に首は、頭の重量を支えながら急激に動かされるため、事故後に首や肩周辺の症状が出ることがあります。
そのため、
「車がほとんど壊れていないから大丈夫」
「バンパーが少しへこんだだけだから病院に行かなくてもいい」
と考えるのではなく、身体に違和感がある場合には医療機関へ相談することが大切です。
雨の日の交通事故後、こんな症状があれば注意
交通事故後に次のような症状がある場合は、放置せず医療機関などへ相談しましょう。
首・肩
- 首の痛み
- 首を動かしにくい
- 肩の痛み
- 肩こりのような重さ
- 腕を動かすと痛い
背中・腰
- 背中の痛み
- 腰痛
- 身体をひねると痛い
- 座っていると痛みが強くなる
- 朝起きたときに痛い
その他
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 手足のしびれ
- 身体のだるさ
- 事故後から明らかに身体の調子がおかしい
特に、強い頭痛、意識の異常、手足の強いしびれ・麻痺、胸痛、呼吸困難などがある場合には、接骨院への相談よりもまず医療機関での評価が優先されます。
交通事故に遭ったら、まず何をすればいい?
交通事故に遭った場合は、身体のことだけでなく、事故後の手続きも重要です。
基本的には、
①安全確保
②警察への連絡
③相手方の情報確認
④事故状況の記録
⑤医療機関で身体の状態を確認
⑥必要に応じて接骨院で施術について相談
という流れを考えておくとよいでしょう。
事故直後は気が動転しているため、何をすればよいか分からなくなることがあります。
だからこそ、事故に遭ったときに慌てないよう、事前に基本的な流れを知っておくことが大切です。
交通事故後は整形外科と接骨院、どちらに行けばいい?
これは非常に多い質問です。
まず大切なのは、交通事故によるケガについて医療機関で状態を確認してもらうことです。
特に事故直後は、自覚症状だけでは判断できないケガが隠れている可能性もあります。
そのうえで、必要に応じて接骨院で身体の状態に合わせた施術を受けるという選択肢があります。
接骨院では、首・肩・背中・腰などの筋肉や関節の状態を確認しながら、手技などによって身体の状態に合わせた施術を行います。
「病院に行くべきなのか?」
「接骨院にも相談していいのか?」
「保険会社にはどう伝えればいいのか?」
など、交通事故後は分からないことが多いものです。
そのような場合は、まず専門家に相談することをおすすめします。
雨の日のスリップ事故を防ぐためにできること
もちろん、事故に遭わないことが一番です。
雨の日には、次のようなことを意識しましょう。
①普段より速度を落とす
雨の日は制動距離が長くなる可能性があります。
「いつもと同じ速度」ではなく、道路状況に合わせて速度を落としましょう。
②車間距離を十分に取る
前方車両が急ブレーキをかけた場合でも対応できるよう、普段よりも車間距離を確保しましょう。
③急ブレーキ・急ハンドルを避ける
急激な操作は、濡れた路面で車両が不安定になる原因になります。
④タイヤの状態を確認する
タイヤの溝が少なくなっている場合、雨の日の排水性能が低下する可能性があります。
空気圧も含めて定期的に確認しましょう。
⑤大雨のときは無理に運転しない
これが最も重要かもしれません。
線状降水帯や記録的な大雨が予想されているときは、道路の冠水や土砂災害、視界不良など、通常とは異なる危険が発生します。
気象庁や自治体からの情報を確認し、不要不急の外出を控えることも重要です。
長野県南信地域でも「雨の日の交通事故」に注意
長野県南信地域では、飯田市・下伊那郡をはじめ、山間部やカーブの多い道路もあります。
大雨になると、
- 道路の冠水
- 視界不良
- 路面の水たまり
- 土砂の流出
- 落石
- 河川の増水
- 通行止め
など、普段とは異なる道路状況になることがあります。
特に線状降水帯などによって短時間に大量の雨が降った場合には、道路環境が急激に変化することがあります。
「いつも通っている道だから大丈夫」
ではなく、雨の強さや道路状況に応じて慎重に判断することが大切です。
飯田市・下伊那郡で交通事故後の身体の痛みでお困りの方へ
さくら鍼灸接骨院では、交通事故による首・肩・腰・背中などの痛みについてご相談をお受けしています。
交通事故後は、
「どこに相談したらいいか分からない」
「事故直後は痛くなかったけど、翌日から首が痛くなった」
「むちうちのような症状がある」
「整形外科に行ったけれど、まだ身体の痛みが残っている」
「仕事を休めないので、できるだけ早く身体を整えたい」
など、さまざまなお悩みがあります。
交通事故によるケガは、一般的な肩こりや腰痛とは異なり、事故の状況や身体に加わった衝撃などを考慮して状態を確認することが重要です。
当院では、交通事故に遭われた方のご相談にも対応しています。
「この程度の痛みで相談していいのかな?」
と迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問|雨の日のスリップ事故・交通事故について
Q.雨の日は本当にスリップ事故が増えるのでしょうか?
雨の日は、路面が濡れてタイヤと路面の摩擦が低下したり、視界が悪くなったり、水たまりによって車両が不安定になったりするため、交通事故につながるリスクが高まる要因があります。
ただし、事故件数は雨量、交通量、道路環境、時間帯などさまざまな条件によって変化します。
「雨が降ったら必ず事故が増える」と単純化するのではなく、雨天時は事故につながる複数のリスクが高まると考えることが大切です。
Q.スリップ事故でむちうちになることはありますか?
はい。
スリップして他車に追突したり、壁やガードレールなどに衝突したりすると、身体に大きな衝撃が加わり、首などに症状が出ることがあります。
Q.事故直後は痛くありませんでした。それでも病院に行った方がいいですか?
事故直後に症状がなくても、その後に痛みや違和感が出る場合があります。
身体に違和感がある場合は、自己判断で放置せず、医療機関へ相談することをおすすめします。
Q.交通事故後に接骨院へ相談できますか?
交通事故によるケガについて接骨院へ相談することは可能です。
ただし、事故後の身体の状態を適切に確認するため、まず医療機関を受診することが重要です。
Q.首が少し痛いだけでも相談していいですか?
もちろんです。
「首が少し重い」「肩が張る」「腰に違和感がある」など、事故後に普段とは違う症状が出た場合には、早めに専門家へ相談しましょう。

まとめ|雨の日の交通事故は「事故を防ぐこと」と「事故後の対応」の両方が大切
大雨の日は、路面の状態、視界、車両の制動性能などが普段とは大きく変わります。
特に、
「雨+スピード+車間距離不足+急ブレーキ」
が重なると、スリップ事故や追突事故につながる危険性があります。
雨の日は、
- 速度を落とす
- 車間距離を十分に取る
- 急ブレーキや急ハンドルを避ける
- タイヤの状態を確認する
- 大雨の際には不要不急の外出を控える
ことを意識しましょう。
そして、万が一交通事故に遭ってしまった場合は、
「痛くないから大丈夫」
と自己判断せず、身体の状態を確認することが大切です。
特に事故後に首・肩・背中・腰などに痛みや違和感が出てきた場合には、早めに医療機関などへ相談してください。
飯田市・下伊那郡で交通事故によるむちうち、首・肩・腰などの痛みについてお困りの方は、さくら鍼灸接骨院へご相談ください。
事故直後のご相談はもちろん、
「この症状は交通事故によるものなのか?」
「どこを受診すればいいのか?」
「接骨院にも相談できるのか?」
といった段階からご相談いただけます。
交通事故後の身体の不調でお悩みの方は、一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
長野県飯田市・下伊那郡の交通事故・むちうち・交通事故施術のご相談は、さくら鍼灸接骨院まで。
ご相談・ご予約はこちら⇒さくら鍼灸接骨院

この記事の執筆・監修者
原 直史(はら なおし)
さくら鍼灸接骨院 副院長
【保有資格】
柔道整復師・はり師・きゅう師
外傷の見極めと鍼治療を得意としています。
長野県立飯田高等学校卒業後、明治国際医療大学 保健医療学部 柔道整復師学科を卒業。大阪市内の鍼灸整骨院グループ勤務を経て、明治東洋医学院専門学校 鍼灸学科を卒業しました。その後、愛知県内の整形外科にてリハビリ科・ギプス科に勤務し、平成30年より、さくら鍼灸接骨院の副院長を務めています。
交通事故によるむち打ちや身体の痛み、スポーツ外傷、日常生活で生じたケガなど、一人ひとりの状態を丁寧に確認し、適切な施術のご提案に努めています。












