【過失割合シリーズ④】自動車VS自動車~駐車場内での事故の過失割合~
駐車場内の交通事故|過失割合はどう決まる?【自動車VS自動車の事例】
交通事故に遭われた際、多くの方が疑問に思うのが「過失割合」です。
特に駐車場内での事故は道路交通法がそのまま適用されないケースも多く、判断が難しいためトラブルになりやすい傾向があります。
今回は、接骨院にも多く来院される事故ケースとして、
「駐車場内での自動車同士の事故」における過失割合について、具体例を交えて分かりやすく解説します。
【今回の事例】駐車場内での衝突事故
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場所:商業施設などの駐車場内
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事故形態:自動車 VS 自動車
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自分側:通路を直進(優先側)
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相手側:停止線があるにも関わらず一時停止せず進入
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結果:側面衝突事故が発生
このようなケースは、実際に非常に多く発生しています。

駐車場内でも「過失割合」は存在する?
「駐車場だから過失割合は50:50になるのでは?」
そう思われる方も多いですが、必ずしもそうではありません。
確かに駐車場内は道路交通法が直接適用されない場合もありますが、
判例や事故状況、優先関係、停止線の有無などをもとに過失割合は判断されます。
停止線がある場合の過失割合の考え方
今回の事例では、
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相手側に「停止線」が設置されている
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自分側は優先通路を走行している
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相手が一時停止を怠った
という明確なポイントがあります。
この場合の基本的な過失割合は、
自分側:10% 相手側:90%
と判断されるケースが多いです。
相手側が明確な安全確認義務違反(一時停止無視)をしているため、
自分側の過失はかなり低く抑えられます。
ただし注意!過失が修正されるケースも
以下のような状況があると、過失割合が修正されることがあります。
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自分側のスピードが速すぎた
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相手車両を発見できたのに回避行動を取らなかった
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見通しの悪い駐車場で注意義務が不十分だった
その場合、
自分:20% 相手:80%
などに修正される可能性もあります。
過失割合に納得できない場合は?
過失割合は保険会社同士で決められることが多いですが、
必ずしも被害者にとって最善とは限りません。
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ドライブレコーダーの映像
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現場写真
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事故状況の詳細な説明
これらによって過失割合が見直されることもあります。
交通事故後は「治療」が最優先です
過失割合の話も大切ですが、一番重要なのはお身体の回復です。
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まとめ|駐車場内事故でも正しい過失割合を
駐車場内の事故でも、
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停止線の有無
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優先関係
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相手の安全確認義務違反
によって、過失割合は大きく変わります。
「保険会社に言われるがまま」ではなく、
正しい知識を持つことが、納得のいく解決につながります。
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